福娘 今宮戎神社

福娘もいたんですね。今宮戎神社の話題

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今宮戎神社の福娘

1月10日の十日戎ということで、西宮神社の福男選びを紹介しましたが、今日は華やかな福娘の話題です。

 

大阪環状線の南の端、難波・新今宮・日本橋エリアに恵美須町という地域があります。そうです。今宮戎神社があることから、この地名になったんです。聖徳太子が四天王寺を作ったのと同じころに創建ということなので、歴史のある関西の神社の中でも一番古い部類に入ります。

 

このエリアは今でも黒門市場があったりして、活気ある商売の中心地ですが、創建当時は埋めたて前でもっと海が近く、魚市場などが中心になっていて、今宮戎神社はその守り神だったそうです。

 

商人の町・大阪が発展するにつれ、十日戎(とおかえびす)もにぎわいをみせ、現在では1月9-11日の3日間で100万人が参拝するという、まさに大阪を代表する商売の神様ですね!

今宮戎神社の福娘は忙しい

そんな今宮戎神社福娘は一般公募で選ばれ、前年の11月ごろに発表。今年は11人が選ばれました。

 

おそろいの着物の上に、千早(ちはや)という古来から神事の際に着られていた衣装をまとい、頭には金色の烏帽子をかぶります。

 

華やかな衣装ですが、正月早々、各地への新年あいさつ回りや今宮戎神社での各行事のお手伝いなどで、なかなか忙しいそうです。

 

ちなみに、グリコの看板などがある大阪の観光名所・戎橋(えびすばし)の名前も、この橋が今宮戎神社への参道にあったから、ということで、とても存在感のある神社なんですね。

 

 

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